新版･看護の本質

Ｖ.ヘンダーソン ・ Ｅ.ウィーデンバック 他著
稲田八重子・池田明子・薄井坦子・上岡澄子・都留伸子・田村南美子
田村真・外口玉子・鳥海美恵子・兼松百合子・林滋子・松本登美　訳

本書は、「看護とはなにか」、「看護独自の機能はどこにあるか」という
看護本質論の追究をめざした論文集である。

ここに収載された11人の研究者による16篇の論文は、いずれも古典的論考
としてきわめて重要であるとともに、看護本質論の追究における普遍性を
有したものといえるであろう。

■ 第１版／1996年／Ａ５判／216頁
■ 定価 1,500円 （税別）　■ ISBN： 978-4-87474-090-3

目次

１. 看護 ―原初の姿と現代の姿　（マーガレット･ミード）

２. 看護の本質　（ヴァージニア･ヘンダーソン）

３. 看護の卓越性　（ヴァージニア･ヘンダーソン）

４. 健康を守るのはあなたの仕事　（ヴァージニア･ヘンダーソン）

５. 看護の哲学　（ドロシー･Ｅ･ジョンソン）

６. 看護の科学　（ドロシー･Ｅ･ジョンソン）

７. 看護ケアの意義　（ドロシー･Ｅ･ジョンソン）

８. 看護における援助技術　（アーネスティン･ウィーデンバック）

９. 看護婦の叡智から看護理論へ　（アーネスティン･ウィーデンバック）

10. 看護臨床家　（フランシス･ライター）

11. よい看護ケアとは　（フランシス･ライター）

12. 理論家としての実践家　（ローズマリー･エリス）

13. 科学者ナースの価値と誕生経過　（ローズマリー･エリス）

14. 看護における科学としての責務　（スーザン･Ｒ･ゴートナー）

15. 看護婦の役割についての社会学的分析
（ミリアム･Ｍ･ジョンソン／ハリー･Ｗ･マーチン）

16. 痛み ―その多面性
（マーガレット･Ａ･カウフマン／ドロシー･Ｅ･ブラウン）