『ナイチンゲール著作集 第3巻』(全3巻)

F.ナイチンゲール 著
湯槇ます 監修
薄井坦子・小玉香津子・田村真・金子道子・鳥海美恵子・小南吉彦 編訳

人類の歴史に不朽の業績を残しながら、この百年間、とかく曲解されることのみ多かったフロレンス・ナイチンゲールの、その生涯と思想とを知る手がかりとして、
代表的な著作を集めて翻訳出版されたのが、本著作集である。

本著作集は、現在では、ほとんど入手不可能といわれる、約150編の彼女の全著作の中から 30編を選んで編訳上梓したものであり、ここにはじめて思想家としてのナイチンゲールの 「生命哲学」 と 「看護の思想」 が明らかにされた。

( 「日本翻訳文化賞」・「日本翻訳出版文化賞」 受賞 )

■ 【第3巻】 第1版/1977年/532頁/A5判・上製本・ケース入
■ 定価 3,900円 (税別) ■ ISBN 978-4-87474-015-6

目次

■インド駐在陸軍の衛生 (1863年)
インド駐在陸軍の衛生状態に関する勅選委員会によって考察を委託された駐屯地報告書の中の調査報に関する所見

1. インド駐屯地は野営病に侵されやすい
2. インド駐屯地は野営地と同様の衛生上の欠陥をもっている
3. 不節制
4. 食事 ―過剰な食物
5. 仕事と運動の不足
6. 病院
7. 高原駐屯地
8. 原住民部隊宿営地
9. 原住民の町
10. 病気の原因は絶対不可避なものか
11. 軍人の妻
12. 統計
13. 衛生活動

■インドにおける生と死 (1874年)
インドにおける生と死
―1873年ノーウィッチにおける英国社会科学協会の学会へ
寄せた論文

■インドの人々はどのようにして滅ぶことなく生きてきたか

■補遺 いかに灌漑を健康的なものにするか

■思索への示唆(抄) (1860年)

■真理を探究する英国の職人への思索への示唆

■献辞 ―英国の手にわざをもつ人びとへ
1 .神を信じること 〔第1巻 第1章〕
2. 信仰、内なる心を含む信仰 〔第1巻 第2章〕
3. カサンドラ 〔第2巻 補章〕

■アグネス・ジョーンズをしのんで (1871年)
「アグネス・エリザベス・ジョーンズの想い出」への序文

■看護婦と見習生への書簡 (1872~1900年)

書簡 1 (1872年)    書簡 8   (1881年)
書簡 2 (1873年)    書簡 9   (1883年)
書簡 3 (1874年)    書簡 10 (1884年)
書簡 4 (1875年)    書簡 11 (1886年)
書簡 5 (1876年)    書簡 12 (1888年)
書簡 6 (1878年)    書簡 13 (1897年)
書簡 7 (1879年)    書簡 14 (1900年)

■解 題

■付録 ナイチンゲールに関する文献目録(邦文篇)