『現代看護教育に求められるもの』 ―弁証法・認識論から説くナイチンゲール看護論

神庭 純子 著

現在、看護教育を担う人たちにもっとも求められるものは何か。
それは筋道を立てて物事を考えていくことができる能力であり、そのために必要な学問としての弁証法、認識論の実力です。

本書では、これらの実力をどのように培っていけばよいのかを、筆者の経験を元にした事例を通して、分かりやすく説いています。
1章ずつ順を追って読み進めていくことで、論理的な頭脳活動を養成していけるよう構成されています。
『初学者のための『看護覚え書』―看護の現在をナイチンゲールの原点に問う』(全4巻)の続編です。

■現代社白鳳選書 49
第1版/2022年/240頁/定価 2,000円 (税別)
四六判/ISBN 978-4-87474-193-1