『新 護身武道 木釈剣法 木釈大長剣法 概論』発刊のお知らせ

『新 護身武道 木釈剣法 木釈大長剣法 概論』が発刊されました。

■ISBN コード:978-4-87474-208-2
■本 体 価 格:3,800円(税別)

目次

まえがき---- 3

第一部 護身武道木釈剣法(護身居合)編/ 花城悠椰---- 29

第一章 現代女性に必要な護身とは何か---- 31

第一節 現代社会に求められる護身としての武道---- 31

(一)現代における護身の必要性---- 31

(二)日本における独特たる「武道」とは何か---- 32

(三)護身のための修練とは何か---- 35

(四)護身とは何か---- 36

(五)護身のための武術技の必要性---- 38

(六)護身のために有効な武術技---- 39

第二節 護身に大きく役立つ武道居合---- 45

(一)護身のための術技とは何か---- 45

(二)護身のための修練はいかなるものか---- 49

(三)護身の術技のイメージや疑問に答える---- 51

第三節 護身居合を始めるにあたって必要なこととは---- 58

(一)護身居合ができるための心身(ココロとカラダ)の修練---- 58

(A)片手そして両手で何か物を使うことに慣れていく---- 60

(B) 次は、少し重さのある物を持てる心身(ココロとカラダ)の養成である---- 61

(C) 叩く物を持って少し自由に動き回れる心身(ココロとカラダ)を創ろう---- 62

第二章 護身居合の術技を説く---- 65
 
第一節 武道居合をふまえることで真の護身が身につく---- 65

(一)護身居合とは何か---- 65

(二)護身居合の術技とは何か---- 69

(三)護身居合を修得する心身(ココロとカラダ)の心構え---- 71

第三章 武道居合とは何か---- 76

第一節 武道居合の意義と核心を分かりやすく説く---- 76

(一)武道居合は護身居合として現代に生き残るべきである---- 76

(二)武道居合の基本術技の修練に必要な「真刀」を説く---- 80

(A)用いる真刀---- 80

(B)短刀での修練方法---- 82

第四章 武道居合を説く---- 88

第一節 武道居合の基本を具体的に説く---- 88

(一)武道居合の基本にはどのようなものがあるのか---- 88
 
(A)「構え」---- 90

(B)「抜き付け」---- 91

(C)斬り降ろし---- 95

(D)納刀---- 97

第五章 武道居合の修練を説く---- 102

第一節 護身として威力を発揮できるための武道居合の修練過程とは---- 102

(一)術技を創るための修練とは---- 102

(A)姿形は適度な柔軟性で---- 102

(B)心身(ココロとカラダ)に姿形をゆっくり馴染ませる---- 103

(二)「斬る」術技を修練する---- 105

(A)「切っ先」とは何か---- 106

(B)「切っ先」への意識=気力の集中とは何か---- 108

(C)感覚を鋭くすることは護身に必要不可欠である---- 113

(D)肘・手首への意識(↓↑感覚)---- 115

(E)肘・手首を目的意識的に使う修練、再び---- 117

第六章 護身居合の土台を説く---- 121

第一節 土台とは何か---- 121

第二節 護身居合に必要な土台とは---- 123

第二部 護身武道木釈「大長剣」法編/ 鷹羽雪乃---- 131

第一章 不測の事態とは何か---- 133

第一節 不測の事態への対応が求められる時代---- 133

第二節 一歩外に出れば危険と隣り合わせの世の中---- 136

第三節 不測の事態に対応できるのは護身である---- 142

第二章 「護身」とは何か---- 145

第一節「護身」とは、差し迫る危険に敏感に反応すること、その場からわが身を遠ざけることである---- 145

第二節 「護身」には武道が有効である---- 153

第三章 武道とは何か---- 156

第一節 武道は生命(イノチ)賭けの闘いの中において発展してきた---- 156

第二節 武道を修練している意識(目的)を持つことの重要性---- 158

第三節 非日常に身を置くことと非常心の克服---- 163

第四節 生身の心身(ココロとカラダ)で立ち向かっていけるか---- 166
 
第四章 「護身」的「木釈大長剣」法の学びとは---- 170

第一節  「護身」的「木釈大長剣」法の学びの勧め〔体力のあまりない人にも勧める「木釈大長剣」法の学び〕---- 170

第五章 「護身」的大長剣法の学び方---- 176

第一節 「護身」的大長剣法の基礎---- 176

(一)大長剣に慣れる、大長剣を手に馴染ませる---- 176

(二)大長剣を自在に扱えるようになるための初歩修練---- 178

(三) 大長剣を大きく振り回すことで、護身に必要な最低限の身体力を培う---- 182

(四)大長剣の修練は大きく行い、大きく覚えなければならない---- 184

(五)身体の柔軟性を伴っての大長剣の振り回し---- 186

(六)目標物を狙って当ててみる---- 187

(七)大長剣の先端に意識を込める---- 188

(八)手首の柔軟性を養う大長剣の扱い方---- 191

第二節 大長剣を学ぶ上での「心」構え---- 196

第三節 大長剣の基本---- 202

(一)基本の構え---- 202

(二)打ち---- 204

(A)上段打ち----208

(B)斜め打ち(上段、中段、下段)---- 212

(C)横打ち(上段、中段、下段)---- 216

(D)外打ち(上段、中段、下段)---- 218

(E)回し打ち(上段、中段、下段)---- 221

(三)突き---- 223

(A)突き(上段、中段、下段)---- 226

(B)逆突き(上段、中段、下段)---- 229

(C)上げ突き(上段、中段、下段)---- 231

第六章 大長剣の日常の心得の一つ、二つを説く---- 235

第一節 大長剣を現実の「護身」にどうつなげるか---- 235

(一)急所を狙うことの重要性---- 235

(二)常に対手を想定しなければならない(とっさの時にどう身を護れるかを日常の中で考えていくことの重要性)---- 238

第三部 大長剣 型 「教科書」編---- 249

基本 型---- 251

(一)白鷹、はばたきを舞う---- 251

(二)白鷹、はばたきを魅せる---- 257

(三)紺碧の槍騎---- 263

修練 型---- 267

(四)紺碧の玉盾---- 267

(五)玉龍の舞---- 271

(六)花冠の舞---- 277

(七)龍華の舞---- 285

(八)翠鶴の舞---- 297

(九)翔龍・釈観空---- 305

歴代武道指南役 紹介---- 313

あとがき---- 329